札幌での後悔しない家づくり「雪対策の今」
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札幌より寒いとされる地域には、北欧やロシア、カナダ、アラスカなどが挙げられますが、積雪量の多いところは珍しいと言われています。特に降雪量が4mを超える人口100万人以上の都市は、世界でも札幌だけ※なのです。
しかし、そんな札幌での冬の生活においての悩みは「雪が積もりすぎること」ではないでしょうか。そこでここでは、積雪を考慮した家づくりができるよう、「雪対策の今」をお届けします。
※参照元:札幌市「世界の雪」(PDF)https://www.city.sapporo.jp/kensetsu/yuki/yukigakushu/newsletter/documents/2020nlno27.pdf
北海道の玄関といえば、ドアを温室のようなものでぐるりと囲む「玄関フード」。これがあると風も直接入ってこないので寒さを防げる、と言われていますよね。
しかし、最近では玄関フードを設置しない家も増えているようです。一体なぜなのでしょうか?今回はその必要性や存在意義について、詳しく見ていきましょう。
家の印象を左右する外構。庭や門、駐車場などデザインも含めてこだわりたいものですが、札幌においては「雪かきのしやすさ」も重要なポイントだと言われています。舗装や通路のデザインによっては、除雪作業を行う際にデメリットが大きいこともあるのです。
では、雪かきしやすい外構とは一体どのようなものなのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
外構の中でも、自家用車を持つ人に必須なのがカーポート。特に雪国の場合、どの程度雪に耐えられるか、を見ておかないと車が傷つく結果にもなりかねません。そのため、おすすめなのが「積雪タイプのカーポートを設置する」こと。
降雪量によって選ぶこともできるため、住んでいるエリアごとに適切なものを考えましょう。では、雪国のカーポート事情はどうなっているのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
雪国で必ず考えておかなければならないのが「除雪」。簡単な除雪は自力で行うことになるので、専用のグッズを入れる物置も設置した方が良いでしょう。しかし、物置はどの程度のサイズを想定しておくべきなのでしょうか?雪国にぴったりの物置のタイプも含め、詳しく見ていきましょう。