札幌市で後悔しない注文住宅を建てるには
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配管編(隠ぺい配管)

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内観がすっきりとして見た目が良いという理由で、配管を壁の内部に隠して設置する隠ぺい配管を検討する施主も少なくありませんが、隠ぺい配管にはデメリットも多いため、検討する際は、後悔しないようしっかりとプロに相談しましょう。

ここでは、隠ぺい配管における主なデメリットをご紹介しています。

配管(隠ぺい配管)で後悔しない家づくりとは?

隠ぺい配管とは、壁の中に配管を設置する施工のことです。屋内をすっきりとした見た目にできる点が隠ぺい配管の魅力で、内観の見た目にこだわる方々からは根強い人気のある施工です。

ただし、隠ぺい配管には避けられないデメリットがあることも事実です。以下、隠ぺい配管の主なデメリットを挙げてみましたので、隠ぺい配管をお考えの方は、十分にこれらデメリットも理解した上で検討しましょう。

初期費用がかかる

隠ぺい配管工事を行うためには、建物の特徴に合わせて配管を長くする必要があります。また、一般的な配管工事に比べて職人の手間もかかります。その分、費用が高くなることは避けられません。

なお、断熱材や壁の施工前に行う配管工事を先行配管と言いますが、先行配管を行う場合、配管の長さや職人の手間とは別で、数万円の追加費用が掛かることが一般的です。

エアコンを買い替えるときに費用がかかる

エアコンの寿命は約15年で、新しいエアコンに交換する際には配管ごと交換することが一般的です。

ところが隠ぺい配管の場合、新築時に設置した配管をそのまま使いまわすことが通常です。そのため、配管の長さやサイズが合わなければ、壁に穴を開けて、やや大がかりな工事を行う必要が生じます。工事のための費用も加算されれば、エアコン買い替えの総コストは高くなるでしょう。

壁内結露が起きやすい

隠ぺい配管は、配管周りで結露の生じやすい施工となります。

たとえば夏にエアコンを稼働させた際、配管の中では冷たい空気が通過しますが、配管を囲む壁内の空間は暖かいままです。冷たい配管と暖かい空気が隣りあわせであれば、配管表面に結露が生じることがイメージできるでしょう。

配管表面の結露が周辺の構造材や断熱材に触れ続けると、やがてカビや腐食の発生につながりかねません。壁内を一新する工事が必要になり、想定外の大きなリフォームを余儀なくされることにもなります。

故障したときの修理が大変

壁内に配管が設置されている以上、もし配管が故障したら、その修理が大変です。

配管が故障する可能性はほとんどないと思っている方がいるかもしれませんが、隠ぺい配管の場合、その複雑な曲がり方や断熱材の圧迫等により、一般的な配管より故障しやすい傾向にあります。故障により水漏れなどが生じても壁内なので気づきにくく、事態を悪化させることにもなるでしょう。

もし隠ぺい配管が故障した場合、壁に穴を開けて工事することとなるため、工事は大がかりになり費用もかさみます。想定外の出費に頭を痛めることになるでしょう。

 「見た目が良い」という理由だけで隠ぺい配管を選ばない

ご紹介した通り、隠ぺい配管には意外にデメリットが多いことも事実です。見た目がすっきりするというメリットはありますが、逆に言えば、デザイン面以外のメリットはありません。機能性を重視する方や、不具合が生じたときの再施工の手間やコストを避けたい方などは、単に「見た目が良い」という理由だけで隠ぺい配管を選ぶことのないようにとおすすめします。

配管に関しては、高い専門性が求められますので、隠ぺい配管に興味のある方は、工務店などのプロに相談するようにしましょう。

後悔しない家づくりのコツを教えてくれたのは
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「家づくりだけでなく、住まい方も一緒にご提案できることがやりがい」と語る、営業の西垣さん
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「家に対するご要望をお伺いするだけではなく、お客様との何気ない会話の中で普段どんな風にお暮らしになられているか、また困っていることは何なのかを引き出し、ずっと住み続けたいと思ってもらえる家を一緒に作っていくことがやりがいです」と語る豊栄建設の西垣さん。そんな西垣さんに家づくりで後悔しないコツを教えていただきました。

理想の住まいを「価格」「品質」「サポート」という3つの指標で実現している地域密着型の工務店でもある豊栄建設株式会社。札幌周辺を中心に施工を行っており、高断熱・高耐震にこだわった住まいづくりが可能です。

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