バルコニー編
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近年、バルコニーは洗濯物を干すだけのスペースではなく、ガーデニングやヨガ、アウトドアスペースとして活用されることも増えてきました。後悔しないバルコニーを作るため、どのような点に注意すれば良いのでしょうかここでは2つのポイントを紹介します。
バルコニーの間取りで後悔しない家づくりとは？
洗濯物や布団を干すための必要なスペースを想定しておく
バルコニーで洗濯物や布団を干すのであれば、どのくらいのスペースが必要なのかをきちんと考えておきましょう。なんとなくこれぐらいあれば良いかな？と思っていても、実際に出来上がってみると移動しづらい、ゆったり干せるスペースがないなど使い勝手が悪いことがあります。屋根がない場合は雨で洗濯物が濡れる、家の中に雨が吹き込むなどのリスクがあるので注意したいですね。
また、洗濯機から遠すぎる場所に設置してしまうと、洗濯物を干すのが大変になってしまいます。布団をフェンスに干す場合は、汚れないような工夫も必要です。バルコニーに洗濯物を干すことを考えるときは、横幅だけでなく奥行きも重要であり、100cm以上あると良いと言われています。
中に置きたい物や使い方をイメージしておく
バルコニーにテーブルやイスを置いてお茶を楽しんだり、バーベキューをしたりする家も増えてきました。ヨガやガーデニングなど趣味を楽しむ場所としても使えます。バルコニーを様々な目的で活用するのであれば、それだけのスペースが必要となりますよね。置きたいものを間取り図に書き入れ、実際の様子をイメージすると良いでしょう。ガーデニングをするなら日当たりにも注意したいところです。
バルコニーに照明や屋外用コンセントがあると、いざというときに便利でしょう。また、フェンスをどのようなものにするかによって風通りや日当たり、目隠しが変わってきます。バルコニーを子供たちが遊ぶようなスペースにするのであれば、水道があると便利ですね。子供の水遊びだけでなく、汚れた服や靴を洗ったり園芸や掃除で使ったり活用できます。
後悔しないバルコニーは使う用途に応じた余裕のあるスペース確保が大切
バルコニーは洗濯物を干すだけのスペースではなく、趣味を楽しむ場所としても活用され始めています。どのような目的・用途でバルコニーを使うのか、何を置きたいのかをイメージし、実際に必要なスペースについて余裕を持って考えることが大切です。使用用途によっては水道や屋外用の電源などを設置すると便利でしょう。また、風通しや日当たりなどフェンスの種類にもこだわることをおすすめします。完成した時に公開しないよう、住宅展示場などで実際のベランダ・バルコニーを見てみると、具体的なイメージが浮かぶかもしれません。
豊栄建設株式会社 営業 西垣さん
「家に対するご要望をお伺いするだけではなく、お客様との何気ない会話の中で普段どんな風にお暮らしになられているか、また困っていることは何なのかを引き出し、ずっと住み続けたいと思ってもらえる家を一緒に作っていくことがやりがいです」と語る豊栄建設の西垣さん。そんな西垣さんに家づくりで後悔しないコツを教えていただきました。
理想の住まいを「価格」「品質」「サポート」という3つの指標で実現している地域密着型の工務店でもある豊栄建設株式会社。札幌周辺を中心に施工を行っており、高断熱・高耐震にこだわった住まいづくりが可能です。