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注文住宅で失敗しないために考えるポイントは間取りや家事動線など様々ですが、照明や照明スイッチは見落としがちです。照明は住まいの印象づくりに大きく影響しますので、しっかりとイメージして取り組むことが大切です。ここでは、照明スイッチの配置で注意すべき点について詳しく解説しています。
照明スイッチの配置については、上棟後の変更は簡単ではないので、後悔しないためにも事前に配置計画をしっかりと立てておくことが大切です。ここでは計画を立てる上で注意すべきポイントを紹介します。
照明スイッチは、生活動線に沿って配置するのが基本です。どの照明のスイッチをどこに配置するかは、生活スタイルや動線をイメージして、実際に図面にも書き出してみるとわかりやすいでしょう。
部屋に入ったら必ずつけるメイン照明のスイッチは生活動線に沿った配置、使用する時だけ点けるサブ照明のスイッチは照明の近くに設置するなど点ける頻度で検討すると決めやすくなります。メイン照明のスイッチを入口付近にまとめておくと使いやすくなるでしょう。消し忘れを防ぐ効果もあり、おすすめです。
スイッチを押すまでに余計に歩く必要がないか、動線上で触ることが可能な場所にスイッチがあるか、スイッチの邪魔になる設備や家具がないかなども合わせてチェックして配置計画を立てましょう。
照明スイッチは、部屋の用途や使用する人のことを考えて設置する場所や数も変わってきます。例えば寝室の照明スイッチなら、部屋の出入り口だけでなく、ベッドに横になってから消すことができるスイッチもあることが望ましいですし、メイン照明と枕元のサブ照明を設置するのであれば、それぞれ独立したスイッチがある方が便利でしょう。
逆に洗面脱衣所などのスイッチは、部屋自体が広くないのでまとめておく方が便利です。スイッチの種類やデザインは様々なものがありますが、頻繁に点灯するメインの照明スイッチは、大きめのデザインにすることをオススメします。
また、照明スイッチの高さは一般的に110~120㎝とされていますが、使用する人に合わせて高さや位置を設定できることもあるので、工務店などに聞いてみましょう。
照明スイッチの配置は、生活動線に沿って使いやすいメイン照明用と、使用する場所の近くで操作できるサブ照明のスイッチとに分けて考えることで、利便性を高めることができます。
他にも部屋を使用する人や用途に合わせた高さや位置、スイッチのデザインなど、細かいところまで考えて計画を立てましょう。上棟後に変更することは難しいので、事前の計画がとても重要です。
「家に対するご要望をお伺いするだけではなく、お客様との何気ない会話の中で普段どんな風にお暮らしになられているか、また困っていることは何なのかを引き出し、ずっと住み続けたいと思ってもらえる家を一緒に作っていくことがやりがいです」と語る豊栄建設の西垣さん。そんな西垣さんに家づくりで後悔しないコツを教えていただきました。
理想の住まいを「価格」「品質」「サポート」という3つの指標で実現している地域密着型の工務店でもある豊栄建設株式会社。札幌周辺を中心に施工を行っており、高断熱・高耐震にこだわった住まいづくりが可能です。