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注文住宅を建てる際、意外と見落としがちなのが階段です。どこに階段を設置するかで家の雰囲気は大きく変わりますし、レイアウトが悪い場合、生活しにくくなってしまって、後悔してしまう人は多いです。階段のレイアウトで失敗しないよう、豊栄建設に失敗例と対策を聞いてみました。
リビングや水回りなどを先に決めて、余ったスペースに階段を設置するのではなく、階段をどこに設置すれば生活しやすいかを考えることが、後悔しない家づくりをするために重要です。よくある失敗例を紹介しますので、これから注文住宅を建てる方は参考にしてみてください。
家族の顔が見えると人気のリビング階段ですが、リビングとキッチンは繋がっています。そしてリビング階段の場合、1階と2階の仕切りがないため、キッチンから漂うニオイは2階まで広がります。
料理のいいニオイであっても、生活していると気になってしまうもの。リビング階段を設置する場合は、キッチンの近くに階段をレイアウトしないようにしましょう。どうしてもキッチンと近くなってしまうなら、1階と2階の間に引き戸をつけるのがおすすめです。
家事動線を考えた間取りにする人は多いですが、家族導線も合わせて考えておきたいポイントの一つ。玄関からすぐ階段にアクセスできる間取りの場合、家族の顔が見えず、コミュニケーションが取りにくくなってしまいます。
家族の動線を考え、リビング階段を設置するか、リビングを通らなければ階段にアクセスできないような間取りにすれば、家族の様子がいつでもわかる家になります。
階段は上下階を移動するものですから、安全性も重要です。しかし、デザイン性や「階段下に収納を作りたい」といった希望を優先してしまうと、安全性が低い階段になってしまうことも。
お子さんや高齢者が安全に階段を使えるように、踊り場のある階段を作ったり、階段に手すりや滑り止めなどを設置しましょう。また、階段の上り口・下り口にベビーゲートが設置できるような仕様にしておけば、赤ちゃんがいる場合でも安心です。
今回紹介したように、階段の間取りによっては2階にもニオイが広がったり、家族の顔が見えなくなったり、安全性が損なわれたりしてしまいます。家づくりにデザインは重要ですが、それだけにとらわれず、使い勝手を考えた階段の間取りを考えてみましょう。
「家に対するご要望をお伺いするだけではなく、お客様との何気ない会話の中で普段どんな風にお暮らしになられているか、また困っていることは何なのかを引き出し、ずっと住み続けたいと思ってもらえる家を一緒に作っていくことがやりがいです」と語る豊栄建設の西垣さん。そんな西垣さんに家づくりで後悔しないコツを教えていただきました。
理想の住まいを「価格」「品質」「サポート」という3つの指標で実現している地域密着型の工務店でもある豊栄建設株式会社。札幌周辺を中心に施工を行っており、高断熱・高耐震にこだわった住まいづくりが可能です。