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豊栄建設(札幌市)監修のもと、注文住宅におけるコンセント設置の失敗事例と後悔しないための対策をご紹介します。
家の多くに電気が使われている以上、コンセントは生活の要の一つでもあります。コンセントの都合に生活が左右されないよう、コツを押さえた数・配置を検討していきましょう。
コンセントの配置における典型的な失敗事例として、「使用する家電を想定せず配置を決めてしまった」というものがあります。
特によく見られるのがキッチン周り。キッチン周りでは、冷蔵庫や炊飯器、電子レンジ、ポット、コーヒーメーカー、換気扇など、様々な家電製品を使用します。これらの家電製品に対応できるコンセントの数を、事前にきちんと検討しておくことが大切です。日常的に多く使用する家電製品なので、使い勝手の良い高さに設置することも大切でしょう。水はねが少ない位置を考慮する必要もあります。
また、就寝中にスマートフォン等の充電をする方は、枕元と近い位置にコンセントを設置することも大切です。
電源タップをたくさん購入してコンセントの問題を解決しようとする方もいますが、見栄えが悪くなるだけでなく、ワット数超えとなり発火の恐れもあるので注意が必要です。
家事動線を不便にするコンセントの配置で後悔する方も少なくありません。
たとえば、コンセントを目立たせないよう部屋の隅のほうに設置する例も多く見られますが、広いリビングに掃除機がけをする際、いちいちプラグの差し替えが必要になることもあります。部屋の真ん中あたりにコンセントを設置していれば、プラグの差し替え頻度も下がるのではないでしょうか。
あるいは、テレビの裏側にテレビ用のコンセントを設置してしまったため、テレビの電源まで手が届かなくて大変だという声も聞かれます。
コンセントを目立たないようにしたい気持ちは分かりますが、目立たなくした余り家事がやりにくくなってしまうのは考えものです。家事をしている状況をイメージし、利便性重視でコンセントを設置するようおすすめします。
豊栄建設監修のもと、後悔しないコンセントの数・配置についてご紹介しました。
コンセントには、床への埋め込み式や床からのポップアップタイプもあります。必ずしも壁面に取り付ける必要はありません。設計・施工業者と相談の上、使いやすいコンセントづくりを検討していきましょう。
「家に対するご要望をお伺いするだけではなく、お客様との何気ない会話の中で普段どんな風にお暮らしになられているか、また困っていることは何なのかを引き出し、ずっと住み続けたいと思ってもらえる家を一緒に作っていくことがやりがいです」と語る豊栄建設の西垣さん。そんな西垣さんに家づくりで後悔しないコツを教えていただきました。
理想の住まいを「価格」「品質」「サポート」という3つの指標で実現している地域密着型の工務店でもある豊栄建設株式会社。札幌周辺を中心に施工を行っており、高断熱・高耐震にこだわった住まいづくりが可能です。