このサイトは「豊栄建設株式会社」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
住まいづくりで切り離せないのが、理想の家と資金のバランスではないでしょうか。しかし、大きい買い物だからこそ、注文住宅を計画する際にはいつの間にか予算オーバーしてしまうこともあるようです。では早速、お金にまつわる先輩たちの後悔ポイントを見ていきましょう。
まずは「業者のアドバイスを参考に、確かに素敵!とオプションをたくさんつけたら、費用が高くなっただけで意外といらなかった…」と後悔したケース。
特に契約後の追加料金が予想外に嵩んでしまい、戸惑いを感じる方も多いようです。業者さんも良かれと思って提案してくださっているのは分かりますが、こういった失敗を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?
オプション設備やデザインの必要性を、1つ1つ
じっくり考えてみてください
業者は確かに家づくりのプロですが、オプションの必要性はお客様それぞれに異なるところもあります。また、薦められた時点では魅力的な設備であっても、住み始めたらイメージが変わった、というパターンもあるでしょう。
まずは、オプションの提案に即答してしまわないこと。そしてご自身にとって必要な設備かどうか、実際の暮らしを想像しながらしっかり考えてみてください。
次に「予算内に収めようと考えすぎてしまい、結果満足のいく家にできなかった…」「友達の家に行くたび、デザインや設備を羨ましく感じてしまう」という失敗例もよく聞かれます。想定している費用を大きく超えるのはリスクもあると思いますが、やはり妥協しない方が良い部分もあるのでしょうか?
後からの変更が難しい場所は、特にこだわるのが
おすすめです
家は、建ててから気に入らなければすぐに買い替えられるというものではありません。もちろんご無理のない範囲で妥協できるポイントを探すことも大事ですが、特に後からの変更が難しい場所(契約内容によっても変わるので、施工会社にお尋ねください)はこだわって決めるのがおすすめと言えるでしょう。
逆に「後から地盤改良費や理想に近づけるための追加オプション、設計費などが余計にかかってしまい、予算を大幅に超えてしまった」という後悔もあるようです。想定していた以上に貯蓄が心もとなくなったり、毎月のローン金額が上がったりするとその後の生活にも影響が出てくる恐れもあるので、とても困りますよね…。
事前に優先順位を決め、プラン内容や総額を
確認しておきましょう
注文住宅を建てる際には、まず「土地や建物、立地など譲れない部分はどこか」を考えます。また、建物以外の費用(土地代や付帯工事費、引っ越し代など)も意外と大きいため、総額いくら程度が予算になるのか、を把握しておくのが良いでしょう。
また、住宅のプランによってはオプションを付けないと気に入ったデザインや間取りにならない、といったケースもあると思います。どこまでが標準仕様に含まれているのかについても、しっかり確認しておくのがおすすめです。
次に「実際払うようになると、毎月の住宅ローン返済がキツイ…」との後悔も。住宅ローンは収入によって借りられる上限が定められているはずですが、なぜこのような問題が起こるのでしょうか?
借りられる額、ではなくライフスタイルに合わせた返済計画を立てましょう
住宅ローンは確かに収入に応じて借入額の目安が定められていますが、実はその金額が適正とは限りません。そのため、特にボーナスを含めて返済計画を立てている方や、家づくりを妥協したくないからと上限ギリギリで借りてしまった方などは後悔しやすいのです。
借り入れの際には、月々の生活費を細かく計算してみてください。貯蓄しておきたい分や、冠婚葬祭等急な出費への備えもふまえ、余裕を持って住宅ローンの借入額を決めるのが良いでしょう。
先ほどもお話に出ましたが「家の建物以外の費用を考えておらず、予算を超えて後悔…」というケースも少なくないようです。建物以外に、例えばどのような費用がかかるのが一般的なのですか?
一般的には、土地代や手続きに関する諸費用などが挙げられます
まず、土地をお持ちでない方は家を建てるための場所が必要ですよね。そのため、基本的には建物代+土地代で予算を想定する場合が多いと思います。しかし、実は他にも別途(付帯)工事費や、印紙代や不動産取得税、登録免許税、火災保険料、ローンの事務手数料など手続きに関する諸費用が発生するのです。
また、着工前には工事の無事を祈る地鎮祭、棟上げの際には上棟式などが行われることがほとんど。これにも費用がかかりますから、引っ越しや家具家電の買い替えなども含め、本体価格の1割以上は余裕を見ておくのがおすすめと言えるでしょう。
また、現在は問題なく生活できているものの「教育費や住宅ローンの支払いで家計が厳しい」「将来が不安…」といった声もあります。特にお子さんがいる方や、40歳を過ぎて住宅ローンを組んだ方などは心配が大きいようです。
住宅ローンは、定年と同時に完済できる程度が
望ましいとされています
確かに、お子さんがいらっしゃる方は教育費が思いのほかかかりますよね。住宅ローンは30年~35年程度が一般的なので、40歳を過ぎて組んだ場合にも定年後も返済し続けるのか…と気が遠くなることもあると思います。
こういった後悔を防ぐためには「教育費も含めて資金計画を細かく立てる」「念のため十分な頭金を用意する」といった対策が考えられるでしょう。
最後に、建ててから気付く後悔として「思ったよりメンテナンスが必要で、お金がかかる!」というものもありました。
「質感に惹かれて定期的にワックスがけが必要な床材を選んだけれど、手間がかかりすぎて我が家のライフスタイルには合わなかった」「子どもが壁に落書きしたりぶつかったりして、すぐに劣化してしまった」など、機能性も含めて考えるべきだった…と落ち込む声が多いようです。
ご家族の暮らしと照らし合わせ、手入れの手間が
かからない素材を
見た目や機能性、メンテナンスの簡単さなど、素材やインテリアにはそれぞれ長所が存在します。例えばやんちゃ盛りのお子さんがいらっしゃるのであれば、内装は傷つきにくく汚れを素早く拭ける素材を考えるのがおすすめですし、庭木の手入れが大変な場合は天然芝ではなく、あえて人工芝を選ぶといった方法も。
それぞれの特徴を知った上で選べば後悔が少ないと思いますので、気になることがあれば依頼する工務店のスタッフ等に尋ねてみてください。初期費用が高めでも、ランニングコストを考えるとコストパフォーマンスに優れている、という可能性もありますよ。
「家に対するご要望をお伺いするだけではなく、お客様との何気ない会話の中で普段どんな風にお暮らしになられているか、また困っていることは何なのかを引き出し、ずっと住み続けたいと思ってもらえる家を一緒に作っていくことがやりがいです」と語る豊栄建設の西垣さん。そんな西垣さんに家づくりで後悔しないコツを教えていただきました。
理想の住まいを「価格」「品質」「サポート」という3つの指標で実現している地域密着型の工務店でもある豊栄建設株式会社。札幌周辺を中心に施工を行っており、高断熱・高耐震にこだわった住まいづくりが可能です。