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「家づくりで後悔した」このような声は珍しくありません。「もっとこうしておけばよかった」「ここはこうすればよかった」と思っても、後悔先に立たずでその修復にはかなりの労力とお金が必要です。
これから家づくりをと考えている方にとり、家づくりにおける貴重な情報を集めました。ここではとくに建具に関して後悔しないための家づくりのポイントを解説します。
建具に対する後悔の声も実は数多くあります。大きなところに目がいってしまい、建具に対する認識が薄かったことが大きな要因です。
後悔しないためのポイントを経験談から紹介しますので、これから家づくりを検討している方や、建具で不安のある方はぜひご覧ください。
ドアをどこに設置するのかも大切なポイントですが、開閉スペースはもっと重要です。ふすまや障子などの和式であればスライドですのでさほど影響はありませんが、様式のドアですと開閉スペースまで考慮する必要があります。ドアを開けきると通路が狭くなったり、あるいは壁に接触したり、ひどいとドアを開けきることができないケースもあります。部屋の中だけではなく、外部も同様です。
これらのトラブルを避けるには、開ききった状態を想定しての間取りが重要です。ドアは毎回完全に開けきるものではありませんが、大きな荷物ですと、完全に開かないと出し入れができないことがあります。もしも車椅子や歩行補助器が必要になった場合、その部屋に入れなくなるおそれも出てきます。住む人や家財、ライフスタイルの変化によって必要なスペースは変わります。ドアの開閉スペースもそのひとつです。
建具選びにおいてダイニングテーブルを早めに決めるのは意外と大切なポイントです。ダイニングテーブルを中心に生活動線を決めると、そのほかのスペース配分がしやすくなります。
ダイニングテーブルは食事をとるだけでなく、子どもがいれば勉強机になり、来客が多い家でしたらメインの会場にもなります。そういった人の動きに大きく関わってくるダイニングテーブルの位置によって、他の建具をどう置くか、もしかすると必要ないのではないかといった考え方ができることから、建具選びの大きな要素となってくるのです。
たとえば子どもの勉強スペースとして用意したカウンターも、ダイニングテーブルでやるなら不要になります。取り外しができないタイプなら邪魔になってしまい、生活動線にも影響が出ます。
ダイニングテーブルの位置によっては、プライバシーの確保が難しくなるケースもあります。多く集まる場所ですので、そこから別室やキッチンの内側など見せたくないものが見えるという点には注意して下さい。
クローゼットは生活の利便性を左右する大切なアイテムですので、設置場所も建具の配置前に考えておくのがおすすめです。建具の可動域と被ることで、クローゼットの機能性が損なわれるケースもあります。「通路が狭くて引き出しが開け閉めしにくい」「コの字型にしたらデットスペースができてしまった」など建具の位置とのバランスが悪いことで、生活動線がかなり不便になったケースもあります。このような後悔をしないためにも、クローゼットの位置は吟味しておくべきでしょう。
また、クローゼット内部の建具も重要です。寝室横に配置するのが多いクローゼットは窓がないことが多く、照明がとても大切なアイテムになります。そのため、照明の位置や高さ、スイッチの場所など住む人に合わせた配置が住みやすさのポイントです。
人の目に入りにくいクローゼットならではの利用法として、インターネット配線やモデムをクローゼット内に設置するのもひとつのアイディアです。すっきりと片付きますので装飾の雰囲気を壊さないことが大きなメリットです。気持ちよく過ごすための意外と大切なポイントです。
建具で後悔しないためのポイントを紹介しました。いずれもポイントとなるのは、建具は「後から変えることができない」点です。事前に用途や生活動線とのバランスを確認することで建具に関する後悔を減らせます。
「家に対するご要望をお伺いするだけではなく、お客様との何気ない会話の中で普段どんな風にお暮らしになられているか、また困っていることは何なのかを引き出し、ずっと住み続けたいと思ってもらえる家を一緒に作っていくことがやりがいです」と語る豊栄建設の西垣さん。そんな西垣さんに家づくりで後悔しないコツを教えていただきました。
理想の住まいを「価格」「品質」「サポート」という3つの指標で実現している地域密着型の工務店でもある豊栄建設株式会社。札幌周辺を中心に施工を行っており、高断熱・高耐震にこだわった住まいづくりが可能です。